合宿免許の特徴

合宿免許は、教習所が用意した施設に宿泊しながら教習所に通う方法です。1日にたくさんの講習を受けることができるため、短期間で卒業できることが特徴です。2週間程度で卒業できるため、学生やまとまった休みが取れる人がよく利用しています。託児所がある教習所もあるので、シングルマザーにもおすすめです。費用が安いという特徴もあり、通学免許の場合30万前後かかりますが合宿免許では20万程度が一般的です。

合宿といっても団体で申し込むだけでなく、一人で参加することもできます。近くがリゾート地の場合は観光を兼ねていることもあり、講習が休みの日や空いた時間に遊びに行くこともできます。友達と一緒に旅行を兼ねて参加したり、教習所で一緒になった人と仲良くなるという楽しみもあります。

時間割は教習所があらかじめ決めていますが、その通りにうまく進行しなかった場合はデメリットがあります。費用が安いとはいえ、試験に落ちてしまった場合には追加料金を払って講習や試験を受ける必要があります。予定通りの日数で卒業できなければ、宿泊費も追加されるので、予想よりも高額になることもあります。追加料金がかからない教習所もあるので、きちんと確認をしましょう。また日程が超過することを想定して、休暇には余裕をもっておいたほうがいいでしょう。

通学免許の特徴

通学免許はその名の通り、教習所に通学して講習を受けるスタイルです。原則1日に受講できるコマ数には制限はなく、1コマだけでも複数受けても問題ありません。そのため学校や仕事が終わった後の空いている時間を使って受講することができます。毎日少しずつ通ったり、休日を利用して集中的に講習を受けるなど、自分の生活スタイルに合わせて通うことができます。

好きな時間に講習を受けることができるのはメリットですが、技能講習は予約を取る必要があるため、空きがなくて受講できないこともあります。学科は予約する必要がなく、1日に受けるコマ数にも制限がないのでどんどん進められますが、技能がなかなか進まないということもあります。

忙しい人は長期間かけて通うこともできますが、最初の講習を受けてから9カ月以内に卒業する必要があります。9か月を過ぎてしまうとまた最初からになってしまうので、スケジュールには余裕をもった方が良いでしょう。土日や連休などは講習の予約が取りづらくなるため、技能検定に何回も落ちてしまってギリギリになってしまうこともあります。平日も通える時間を確保しておいた方が確実なので、夜遅くまで授業をしていたり職場から近いなど、通いやすい教習所を選ぶといいでしょう。

通学免許と合宿免許

免許を取得するには、多くの場合教習所に通い学科や実技の講習を受け、仮免許や卒業試験に合格してから免許センターで学科試験を受ける必要があります。教習所に通わない一発試験もありますが、そのケースはほとんどありません。教習所に通う場合は、通学が合宿を選択することになります。

通学免許の場合、自宅や学校、勤務先などの近隣の教習所に通い講習を受けます。通常1~3カ月程度の期間をかけて、自分の都合の良い日時に必要な講習を受けることになります。忙しい人は長期間かけて取得することも可能ですが、期間には期限があるので注意が必要です。

合宿免許では、教習所の近隣にあるホテルなどの宿泊施設に宿泊しながら、短期間で集中して講習を受けながら必要な知識や技術を学びます。スケジュールにもよりますが、2週間前後で卒業することができます。まれに合宿期間中でも自宅に帰宅できる教習所もあります。

通学と合宿では違う部分が多いですが、共通する点もあります。どちらを選んでも講習の内容は同じで、必要なコマ数も同じです。また卒業後の手続きや試験内容も共通しています。合宿免許の方が簡単と言われることもありますがそれは誤りで、どちらも難易度は同じです。卒業するまでの過程は違いますが、どちらを選んでも免許取得後に影響はありません。では通学と合宿それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。教習方法を選択する際に参考にできる、それぞれの特徴を説明します。